2011-10-11 (Tue)
来年で40歳になるわたし。
この歳になると「誕生日がきてもうれしくないでしょう?」なんてよく言われますが
いえいえ、そんなことはありませんよ。
そりゃ、お肌のハリとか体力とか、若いほうがいいこともたくさんあるけど、
歳を重ねてきたからこそ、若い子達とはまた違った味が出せたり、
肩の力が抜けて楽になったり・・・その歳なりの良さって言うものがあるんですよね。
そしてわたし、40歳になるのが意外にも楽しみだったりします
それは、昔と違って最近の40代って素敵な人が多いから。
疲れたオバサンのような40代に囲まれてるとお先真っ暗な気もしますが、
最近の40代、50代の方は本当に若々しくて素敵ですね。
若いと言うだけで大した努力をしなくてもそれなりに美しくいられる10代、20代と違い、
30代の努力が40代、50代になって実を結ぶ・・・そう思うんです。
だから、40代で美しいのは努力の結果。
そう思うと、いつまでも美しい人ってすごく素敵だなぁ~って、今まで以上に思うんです。

さて。
最近こんな本を読みました。
「『綺麗な人』と言われるようになったのは、40歳を過ぎてからでした」
林真理子さんが雑誌「STORY」に連載していたエッセイをまとめた本です。
まぁ、林さんはねぇ・・たしかにお金もしっかりかけて大幅なダイエットもしましたし、
歳とともに社会的地位もあがってるでしょうから、褒められることが多くなったでしょうね~
あと、住む世界がちょっとハイソサエティーな方なので
着物や宝石のお話とか、凡人には素直に共感できない部分もかなりあるのですが
まぁ、部分的な林さんの自慢話は置いておいて、
素直な気持ちで読めばけっこう面白いし、いろいろと考えさせられる部分もあります。
どうやったらオバサンにならずに歳を重ねられるか・・
もちろん、知性や教養といった、外見以外にも磨くべき部分がたくさんあるのですが、
この本では基本、外見重視ですね。行動とかも含め、広い意味での外見。
オバサン化した人たちへ対してかなり意地悪な意見もあったり、
ところどころ(いや、かなり)、自分自身が読んでいて痛い部分もあるのですが、
それでもなぜか嫌みなくスルッと読めてしまう。
きっと、完璧な外見の女優さんとかが書いたものだったら鼻もちならないのでしょうが、
女性としては長い間負け組(だったと思う)林さんが書いたものだから、
そして、ところどころ自虐的な部分もあり、それでも美しくありたいと思うところに
思わず共感してクスッと笑っちゃうんでしょうね
そうそう、オバサンにはならず若い人には手の届かない魅力をもつには
「洗練」されることが必要なのだそうですよ。林さん曰く。
「洗練」とは洗われて練れていくこと。
すなわち、過剰なほどいろいろ持っていた人のほうが次第に削ぎ落されていくと言うことで、
最初から質素な人は洗練には届かないのではないか・・ですって。
・・・凡人には耳の痛い話ではありますが、一理ありますね。
ま、林さんのようにオペラや歌舞伎を見たり、5万もするふぐ料理を自腹で食べたり、
・・・そんな豊かな経験はできませんが、
ちょっとだけ、普段と違う時間を過ごすだけでもすがすがしい気分になれませんか?

これは、わたしのお気に入りのコーヒー。
水だしコーヒーにリキュールで香りづけし、クリームを加えたもの。
お店のオリジナルなので、これを飲むためにわざわざ足を運ぶのですが、
わたしにとってはたったこれだけでも充分に非日常。
時間つぶしとか、そういうのではなくて、コーヒーを飲むためだけに一人で喫茶店に入り
本でも読みながらゆったり過ごす。
仕事も子育てもしているわたしには、せめてもの贅沢な時間。
幸い、わたしの住む街には穴場的な素敵な喫茶店がけっこうあるのですよ。
・・・カフェ、ではなく喫茶店、というのがミソ。
決していまどきの都会的なおしゃれなカフェではなく、
昔からあるレトロな、それでいてすごくおしゃれな喫茶店。
そういうところって、コーヒーも本当に美味しいところが多いんですよね~
(まぁ、だからこそ、いつまでも潰れずに続けられているのかも)

いつもはこういう場所では写真撮りませんが、
この日はテラス席が貸し切り状態だったので撮ってみました。
屋根のない開放的な空間でのんびりお茶するのもいいですね~。
・・・ま、わたしの楽しみと言えば所詮こんなものですが、
少しでも自分が心地良く感じられる時間をもつのも、
素敵に歳を重ねていくことのひとつにつながるんじゃないかしら?
もちろん、優雅に見える白鳥でも水面下でアシをバタつかせるように、
美しく歳を重ねるには、相当な努力が必要ですが。
>>>>この記事が、少しでもお役に立てたときはポチッとお願いします♪
コメント大歓迎♪楽しく読ませていただいています。
なかなか返事をつけられませんが、ブロガーさんの場合はブログに直接お伺いさせていただきます。
時間がかかる場合もありますが、ブロガーさん以外はこちらでお返事させていただいています。
この歳になると「誕生日がきてもうれしくないでしょう?」なんてよく言われますが
いえいえ、そんなことはありませんよ。
そりゃ、お肌のハリとか体力とか、若いほうがいいこともたくさんあるけど、
歳を重ねてきたからこそ、若い子達とはまた違った味が出せたり、
肩の力が抜けて楽になったり・・・その歳なりの良さって言うものがあるんですよね。
そしてわたし、40歳になるのが意外にも楽しみだったりします

それは、昔と違って最近の40代って素敵な人が多いから。
疲れたオバサンのような40代に囲まれてるとお先真っ暗な気もしますが、
最近の40代、50代の方は本当に若々しくて素敵ですね。
若いと言うだけで大した努力をしなくてもそれなりに美しくいられる10代、20代と違い、
30代の努力が40代、50代になって実を結ぶ・・・そう思うんです。
だから、40代で美しいのは努力の結果。
そう思うと、いつまでも美しい人ってすごく素敵だなぁ~って、今まで以上に思うんです。

さて。
最近こんな本を読みました。
「『綺麗な人』と言われるようになったのは、40歳を過ぎてからでした」
林真理子さんが雑誌「STORY」に連載していたエッセイをまとめた本です。
まぁ、林さんはねぇ・・たしかにお金もしっかりかけて大幅なダイエットもしましたし、
歳とともに社会的地位もあがってるでしょうから、褒められることが多くなったでしょうね~
あと、住む世界がちょっとハイソサエティーな方なので
着物や宝石のお話とか、凡人には素直に共感できない部分もかなりあるのですが

まぁ、部分的な林さんの自慢話は置いておいて、
素直な気持ちで読めばけっこう面白いし、いろいろと考えさせられる部分もあります。
どうやったらオバサンにならずに歳を重ねられるか・・
もちろん、知性や教養といった、外見以外にも磨くべき部分がたくさんあるのですが、
この本では基本、外見重視ですね。行動とかも含め、広い意味での外見。
オバサン化した人たちへ対してかなり意地悪な意見もあったり、
ところどころ(いや、かなり)、自分自身が読んでいて痛い部分もあるのですが、
それでもなぜか嫌みなくスルッと読めてしまう。
きっと、完璧な外見の女優さんとかが書いたものだったら鼻もちならないのでしょうが、
女性としては長い間負け組(だったと思う)林さんが書いたものだから、
そして、ところどころ自虐的な部分もあり、それでも美しくありたいと思うところに
思わず共感してクスッと笑っちゃうんでしょうね

そうそう、オバサンにはならず若い人には手の届かない魅力をもつには
「洗練」されることが必要なのだそうですよ。林さん曰く。
「洗練」とは洗われて練れていくこと。
すなわち、過剰なほどいろいろ持っていた人のほうが次第に削ぎ落されていくと言うことで、
最初から質素な人は洗練には届かないのではないか・・ですって。
・・・凡人には耳の痛い話ではありますが、一理ありますね。
ま、林さんのようにオペラや歌舞伎を見たり、5万もするふぐ料理を自腹で食べたり、
・・・そんな豊かな経験はできませんが、
ちょっとだけ、普段と違う時間を過ごすだけでもすがすがしい気分になれませんか?

これは、わたしのお気に入りのコーヒー。
水だしコーヒーにリキュールで香りづけし、クリームを加えたもの。
お店のオリジナルなので、これを飲むためにわざわざ足を運ぶのですが、
わたしにとってはたったこれだけでも充分に非日常。
時間つぶしとか、そういうのではなくて、コーヒーを飲むためだけに一人で喫茶店に入り
本でも読みながらゆったり過ごす。
仕事も子育てもしているわたしには、せめてもの贅沢な時間。
幸い、わたしの住む街には穴場的な素敵な喫茶店がけっこうあるのですよ。
・・・カフェ、ではなく喫茶店、というのがミソ。
決していまどきの都会的なおしゃれなカフェではなく、
昔からあるレトロな、それでいてすごくおしゃれな喫茶店。
そういうところって、コーヒーも本当に美味しいところが多いんですよね~
(まぁ、だからこそ、いつまでも潰れずに続けられているのかも)

いつもはこういう場所では写真撮りませんが、
この日はテラス席が貸し切り状態だったので撮ってみました。
屋根のない開放的な空間でのんびりお茶するのもいいですね~。
・・・ま、わたしの楽しみと言えば所詮こんなものですが、
少しでも自分が心地良く感じられる時間をもつのも、
素敵に歳を重ねていくことのひとつにつながるんじゃないかしら?
もちろん、優雅に見える白鳥でも水面下でアシをバタつかせるように、
美しく歳を重ねるには、相当な努力が必要ですが。
>>>>この記事が、少しでもお役に立てたときはポチッとお願いします♪




コメント大歓迎♪楽しく読ませていただいています。
なかなか返事をつけられませんが、ブロガーさんの場合はブログに直接お伺いさせていただきます。
時間がかかる場合もありますが、ブロガーさん以外はこちらでお返事させていただいています。
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011-10-11 22:41
[ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011-10-12 01:46
[ 編集 ]
真理子ちゃん
すごく綺麗になりましたよね(^^;。
今、いくつなんでしょう?
20代の頃は、彼女の作品も
ライフスタイルも凄く苦手だったのですが
自分が年を取るにつれて
嫌いじゃなくなりました。
2011-10-12 09:01 Junko
[ 編集 ]
今日のmioちゃんの記事のように
自分なりのスタイルとか生き方とか
精神的な在り様とか、少し深く考えられるのは
良い年齢重ねてる証拠だと思うわ。
林さんご自身はあたしはあまり好きではないけど(笑)
でも確かにねっていう発言は多々あるよね。
金銭的なことも含めて余裕が無いと綺麗なおばさんになれない、とかね。
これは実際あたし自身も痛感してるもん。
あくまであたしの経験で言うと、45歳までは
体力も気力も30代の流れでイケたんだけど
40代後半に入ってからの変化がしんどかったわ。
それでも、30代からの積み重ねがあれば
少しは楽に乗り切れると思うんだよね。
サボらなかったらちゃんと結果がでるのよ、うん。
このまま頑張って「スタイリッシュなばーさん」に
なるのが今の希望(笑)
自分なりのスタイルとか生き方とか
精神的な在り様とか、少し深く考えられるのは
良い年齢重ねてる証拠だと思うわ。
林さんご自身はあたしはあまり好きではないけど(笑)
でも確かにねっていう発言は多々あるよね。
金銭的なことも含めて余裕が無いと綺麗なおばさんになれない、とかね。
これは実際あたし自身も痛感してるもん。
あくまであたしの経験で言うと、45歳までは
体力も気力も30代の流れでイケたんだけど
40代後半に入ってからの変化がしんどかったわ。
それでも、30代からの積み重ねがあれば
少しは楽に乗り切れると思うんだよね。
サボらなかったらちゃんと結果がでるのよ、うん。
このまま頑張って「スタイリッシュなばーさん」に
なるのが今の希望(笑)
2011-10-12 15:02 はしゆか
[ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011-10-12 15:38
[ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011-10-12 16:11
[ 編集 ]
あれ?
同級生かも?
私も来年は40です^^;
40の美しさって、努力の結果ですよね。
私も林真理子さんの真似はできないけど、きれいに年齢を重ねたいわ。
ところで、サジーとホンチョを合わせて飲むの???
酸っぱくな~い???
同級生かも?
私も来年は40です^^;
40の美しさって、努力の結果ですよね。
私も林真理子さんの真似はできないけど、きれいに年齢を重ねたいわ。
ところで、サジーとホンチョを合わせて飲むの???
酸っぱくな~い???
2011-10-12 21:43 さくらんぼうず
[ 編集 ]
mioさん(((o ・`∀・´)ノだっきゃです♪
20代の時って、40代ってオバちゃんって思ってたけろ、
いざ自分がその歳になったら、全然そんな事は思わないから面白いよね♪
たぶん、50になっても60になっても気持ちは変わらないかもw
流石に90代になったら三途の川の渡り方を考えるけろw
この喫茶店、何処にあるんやろ?
今度お墓参りでそちら方面に行った時に行ってみたいっす☆
20代の時って、40代ってオバちゃんって思ってたけろ、
いざ自分がその歳になったら、全然そんな事は思わないから面白いよね♪
たぶん、50になっても60になっても気持ちは変わらないかもw
流石に90代になったら三途の川の渡り方を考えるけろw
この喫茶店、何処にあるんやろ?
今度お墓参りでそちら方面に行った時に行ってみたいっす☆
2011-10-12 23:47 だっきゃ
[ 編集 ]